ほら、この前書いた良い写真ってコレ。
common(コモン)/be
/CD+DVD/LP/g.o.o.d(geffen)
出ましたよー!待望のnew albumです。いや、これはすごい。本当にすごい。今買って帰ったばかりですけど、もうこれクラシックに認定していいですか?いいですよね?そうですよね。あぁ〜、びっくりした。
まだ読みます?興奮しているので何が書けるかわかりませんけど。
それでもみたいだなんて奇特な方はmore↓へどうぞ。
いや、みんなせっかくだからmore↓へどうぞ。
正直、kanye west(カニエ ウエスト)のレーベル?g.o.o.dから出るって聞いたときは、カニエサウンドに食傷気味だったので少しイヤだなぁなんておもっていたんです。"Jesus Walks"Remixだって、冷めた目でみていました。
でも、ブートで出た"the food"(8曲目にlive ver.が収録)聴いたときに「あぁ〜っ」てなってしまい。いや、それでも全曲カニエったらイヤだなぁとも思い、すごく一人で悶々とalbumを待っていました。
雑誌のレビューや前評判には耳を閉じ、インターネットに全曲流出したときも、見つけはしましたが落としませんでした。ひとり部屋でうずくまりヘッドフォンで1枚目から5枚目までを聞き直す始末。はっきり言って重症でした。
その悶々としていた物を一気に吹き飛ばしたのが先日、未発表曲や入手困難なver.などを収録していることで話題のword of mouthからcutされた"go!"(3曲目に収録)をうっかり試聴したときでした。「コレはまずい」私は店を飛び出し、深呼吸をし、もう一度店内に入りそのレコードをにらみつけました。「あぶねぇモン聴かせるんじゃねぇ!」
それでも、かたくなにその他の曲の試聴は拒み続け、最近には珍しく聴きもしないで買ってやろうだなんてひとり挑戦的に息巻いていました。あそこまで鼻息の荒かったこともないでしょう。ジャケの写真(上の)を観てしまい、くじけそうになったときも、耐えました。よく耐えた、かっこいいよ、俺。ジャケかっこ良すぎだよ、コモン。
そして今日、とうとうその日がやってきました。私は近所のH○Vへ行き迷わず初回限定DVD付きを手に取りレジへ向かいました。
帰ってきて、CDを取り出す手が汗ばんでいました。手がかすかに震え、一緒に買ってきたPPPの日本盤のアルバムを落としてしまい、ケースの中が割れていたのに気がついたのはもう少し後のことですが、このときは気にも止めず音を気持ち大きめにしてとうとう再生ボタンを押しました。
まず1曲目。albumタイトルとなる"be"です。クレジットを見ると(intro)と書いてあります。アルバムタイトル曲がイントロかよ。とおもいつつ。
しかしのっけのベース聴いた瞬間にもう「こりゃダメだ」とおもいました。
そしてあのふざけたキーボードの音がのった瞬間…
狂ったように踊りましたね。私は。いや、踊りというよりは暴れたと言った方がいいですね、そうですね。発狂ですよもう。
しかもintroと言えどもしっかりrapしてます。まだ暴れる私。頭をカウントにあわせて振れていたことがせめてもの救いでしたでしょうか。ちなみにふざけたkeyboardはJames Poyser(ジェームス ポイザー)によるもの。
2曲目は正規ファーストカットでLast Poets(ラスト ポエッツ)を迎えた"the corner"これは以前から聴いていたので1曲目の余韻にひたりつつゼーハーいいながらも落ち着いていました。1曲目で散らかった部屋を片付ける余裕すらもありました。
そこで、3曲目"go!"ですよ。kanye westと John Mayerですよ!なんですかコレは。この曲についてはもう特には書きませんけど、こんなの聴かされてドコへ行けってんですかほんとにもう。
はい、次。4曲目"faithful" feat.に誰ですかこれ!bilal(ビラル)とjohn legend(ジョン レジェンド)ですよ。もう!あなたたちは掛け合うんじゃありません!
はい、次ぃ!5曲目"testify"女性コーラスはどっから持ってきたんですかこの野郎!rapも気合いはいってかっこいいじゃねーかよ!
はい、次ぃぃ!6曲目"love is..."prod.にjay dee(ジェイディー)ですよ。やっと出てきましたよ。それにしても何がloveだってんだよ。こっちはとっくにあんたたちloveなんですよ!
口が悪くなってきましたね。スミマセン、ちょっと改めますね。って言うか書くのがめんどくさくなってきてしまいました。ふぅ。
それでは7曲目でございます。タイトルは"chi-city"自分の町シカゴをうたう。
8曲目"the food ~live ver~"commonってほんとライブも上手ですよね、rapがうまい!米人気コメディアン、Dave Chapelle の番組でのライブ録音らしいですが、この人現在行方不明中だとか。
9曲目"real people"面倒なんでもう特に書きません。
10曲目"they say"feat.にkanye westとjohn legendです。
11曲目"it's your world"バックコーラスにbilalが参加です。約八分の大作で、曲の途中にはkids達が「 I wanna be ****」と自分がどうなりたいかを順番に言っていき、最後はPops Lynnによるポエトリーリーディングでしまるというこのアルバムのラストを飾る壮大な曲となっております。
どうですか、このアルバム!全11曲、45分程とアルバムにしては短めですが、ホントこのぐらいで結構です。もうお腹いっぱいですよ。前作よりも全編にわたりcommonのrapが素晴らしすぎ!あと、好きな人はクレジット見るだけでご飯がもう2杯ぐらい食べれます。
カニエもよく頑張りましたね、さすがシカゴコネクション!師匠のno-id(ノーアイディー)も喜んでいるんではないでしょうか?(no-idのプロデュース曲は今作にはないですが。)
ちなみにレコードでは、ファーストカットだった"the corner"のScarface(スカーフェイス)とmos def(モスデフ)のrapを追加したremixと、おそらく正規の2ndカットとなるであろうとおもわれる3曲目"go!"がそれぞれpromo盤でカットされています。アルバム自体も、もうそろそろお店に入荷する頃だとおもいます。何枚買おうかな。うふふ。(写真は"go!"です)
海外初回限定盤では、収録時間40分超のDVDもついています。(私は時間がなくまだ未見ですが。)
ここでPV見れます!
"go"と8曲目の
"the food"のライブ映像です!"go!"は監督がkanyeらしいです!
あと、これで日本盤に歌詞と対訳がついたらどうしよう。買うか?
まぁみなさん、とにかくCD屋さん行って試聴してみてください。んで良いとおもったら買ってみてください。音楽ってホント素晴らしい!